国政リポートNo.484
◆参院選で日本を変える 政権交代で、日本を立て直す最初で最後のチャンス 二大政党制をめざし、日本の将来を担う参院選がスタートしました。その中でも、特に神奈川は民主党発祥の地でもあり、シンボリックな場所として政権交代を実現する上で最重要地点となっているのです。神奈川で2議席獲得を果たさない限り、日本の政治を変えることはできません。小沢代表は「まともな政治を取り戻し、国民が安心して生活を送れる国にしよう」と、38年間の政治生命すべてをかけて、強い決意で選挙戦に臨んでいます。まさに、この国を立て直す絶好の機会です。私は、地元を回りながら「民主党しっかりしろ」との強い期待や、また、強行採決を繰り返す行き過ぎた自民党の強権政治を「何とかしろ」との怒りの声を感じています。とにかく一度、民主党に政権を託してみてください。私は「勝利」を信じて参院選候補者の支援活動に奔走しています。
●安心の年金制度は 参院選で年金問題が最大の争点になっています。民主党は一貫して、年金の流用、無駄遣い、着服、紛失など、社会保険庁の不祥事をただしてきました。そして1年前からは年金の記録漏れを追及してきました。消えた年金5000万件についての事実を安倍首相は昨年既に報告を受けていたといいます。にも関わらず、「却って国民の不安を煽るから」と、表面化することを避け、後ろ向きの発言を繰り返していたのです。
●増税策を執るよりも 国から地方への税源移譲で市民県民税が大幅にあがりました。政府・自民党は「国民の負担は増えてない」と説明していますが、どんなに誤魔化しても増税になっている事実は国民の誰もが知っています。若者層を含め各層への不満が渦巻いて、特に、年金受給者の怒りは頂点に達していることが痛切に伝わってきます。また、町の八百屋さん、魚屋さん、肉屋さんなど、庶民の台所を預かるお店も影響を受けています。所得が伸びない中、食費を切り詰めざるをえない家庭の事情が、これらのお店の経営を圧迫しているのです。
◆災害に素早い対応を 先週末から、日本列島を縦断した台風4号は、各地に大きなツメ跡を残しました。また、今朝は新潟、長野地方に大地震が発生し、ここでも多くの被災者をだしてしまいました。災害に遭われた方々、関係者には心からお見舞い申し上げます。 |