国政リポートNo.476
国、地方の行く末を思い、国民がその思いを候補者に託す統一地方選が知事選を皮切りに始まりました。選挙を前に国民の多くが政治に何を求めているか、世論調査によると、一番が高齢社会に向けての年金・医療・介護に関する社会保障の問題となっています。
◆◆定期総会で熱き思い語る◆◆ 3月18日、田中慶秋連合後援会の定期総会を開催しました。来賓の鳩山幹事長からは「慶秋さんは中小企業を大切にする。それが日本経済を元気にするのだからと盛んに主張し、政策の実現に苦労している。早く国会に戻ってきて欲しい。それが民主党の共通の思いだ。そのためにも統一地方選を勝たなければならない。慶秋さんを支持する全ての候補者が勝利を掴み取ることで慶秋さんが国政に戻る最大のチャンスをいただくことになる。安倍政権には退陣を求めるべく参院選が行われる。日本の夜明けをそこでつくりあげていかなければならない」と、熱き激励をいただきました。総会は多くの支援者の前で、改めて政治に対する私の思いを申し上げる場となりました。その内容は次の如くです。
◇全員当選が日本を変える◇ 「過日、私の家内が肺ガンであの世に逝ってしまいました。(妻・政代、享年64歳) 考えてみると、何もしてやれなかったと思っています。35年間政治活動を続けてきましたが、その思いを統一地方選、参院選で頑張ることが供養だと思って、この闘いを休む暇なく頑張り続けています。神奈川5区では統一地方選に立候補した全員を当選させる。このことが、神奈川から政治を変える大きな原動力となっていきます。
◇未だ必要な公共事業◇ 「次々と公共事業を少なくする。ハコモノは少なくしてもいいですが、まだまだ必要な公共事業はいくらでもあります。地震大国日本の安全対策ができているでしょうか? 電柱が倒れたら、車は車道を走れません。そのための共同溝をつくる、それは公共事業です。歩道も満足に歩けない、車イスも安心して通れない、バリアフリー化が十分に進んでいないからです。公共工事の質が変わっても未だやることがいっぱいあるのです。インフラの整備が必要なのです。そのことが景気をよくすることにもつながります。私はそのように信じながら元気なまちづくり構想を進めています。」
◇安心な日本を目指して◇ 「政治家を志して35年。今、政治を辞めるわけにはいきません。市会・県議会議員、そして知事も自民党にいじめられています。神奈川県知事が安全・安心のまちづくり条例や知事の多選禁止などの政策を実現させようとしても、党利党略で知事の提案は自民党県議に反対されてしまう。このような状態が神奈川で起きています。県民の常識は何処にいってしまったのでしょうか。こんな思いでいます。常識の通る世の中をつくっていこうではありませんか。 |